リクシル
(株)LIXIL(リクシル)は、建築材料・住宅設備機器業界で最大手の会社で、株式会社LIXILグループの主力企業の一つです。「LIXIL」とは、「住」(LIVING)と「生活」(LIFE)を組み合わせた造語です。LIXIL(リクシル)グループは、住まいと生活の“総合住生活企業”として、住宅ならびにビルの建築材料・設備機器の取り扱い、ホームセンターや住宅フランチャイズの展開など、など、多くの種類の住宅関連事業に取り組んでいます。国外30カ国以上で事業を展開し、アジアを主として世界の各地へその活動範囲を広げています。LIXIL(リクシル)グループでは、住宅の窓や内外装建材・タイル、玄関ドアから、台所やバスルーム、トイレといった水周り設備、ファブリックなど室内装飾商品から、オフィスビルや商業施設、駅などの公共施設・空間まで、家屋や生活、町の外観に関係する様々な製品をラインナップしています。住宅で使用する製品群では、省エネルギー・水の節約・創エネルギー商品の商品化に注力し、LED照明等の家電と建築材料を一つに合わせた製品の開発・商品化や環境に優しい木質建材の研究も推進しています。公共施設やビルディング・会社事務所の範囲では、先鋭の建築家と協業し、目新しい建築物の建材開発等、挑戦的な取り組みも推進しています。LIXIL(リクシル)は、1923年(大正12年)に開業。1949年に、日本建具工業株式会社(現株式会社LIXILグループ)が開業。1966年に、住宅に使用するアルミサッシ事業に進出。1971年には、東洋ドアー(株)他4社を合併吸収してトーヨーサッシ株式会社となりました。1974年(昭和49年)に、東洋エクステリア(株)が発足、エクステリア事業に参入しました。1992年(平成4年)に、トーヨーサッシ株式会社がトステム株式会社に会社名を改称。2000年(平成12年)に、東洋エクステリア株式会社を子会社としました。2001年(平成13年)に、トステム(株)が、(株)INAXの持株会社となり、(株)INAXトステム・ホールディングスに会社名を変更しました。同時に事業会社としてトステム(株)が立ち上がりました。2004年(平成16年)に、(株)INAXトステム・ホールディングスが(株)住生活グループに企業名を改称しました。2010年(平成22年)に、新グループブランド「LIXIL」を導入し、サンウエーブ工業(株)と新日軽株式会社を子会社としました。2011年に、トステム(株)、(株)INAX、新日軽(株)、サンウエーブ工業(株)(製造部門を除く)、東洋エクステリア(株)が統合し、(株)LIXILが発足、2012年には、株式会社住生活グループが株式会社LIXILグループに会社名称を改めました。